アトピー辞典<サプリメント>
医療や健康情報を効果的に取り入れるために、一番大切なことは「ジブンに合った選び方」を心得ていること。
“アトピーに〇〇が効く”という情報を、イヤになるほど探し回ってきたのに、今なおアトピーの根治に確信が持てない方のために、医療や健康情報が“自分に合っていのかどうか”を見定めるポイントをまとめました。
手軽に栄養素を摂取する目的で、カプセル・タブレット・果粒・ドリンクタイプのものまで様々ある。
栄養補助食品に分類される。
栄養学に基づいて、足らない栄養素をカスタマイズして摂るのは概念上可能かもしれないが、摂った栄養素がそのままの栄養素として体内で使われているわけではない。
食養生理論の見解からすれば、サプリメントの摂取が合うひとは存在しない。
「命なきものは生命力にならない」
サプリメントには食材の生命力が皆無だからである。
上述のとおり、病気を治すために必要なのは「生き抜く力=生命力」である。
命あるもの、旬のものこそ身体を元氣づける。
基本的に元氣な方が、気分で摂るのは良いかもしれない。
ただし今現在不調や病気がある方は、注意が必要である。
肌をきれいにしようと思ってビタミンCを摂取したのち、
お小水が黄色くなるようであれば、ほとんど吸収されずに排出されている証拠である。
食養生に基づいたサプリメントの不必要性は上述した通りであるが、いわゆるサプリメント商品には、栄養素以外の添加物も多い。
それらが体調に合っているかどうかの判断力も備えなければならない。
<ジブンに合った選び方>